カメラマンに直接頼んだことがないのは、当たり前
採用サイトや会社案内を作るとき、多くの企業はWeb制作会社に依頼します。撮影はその中に含まれていて、制作会社が手配したカメラマンが当日やって来る、という流れが一般的です。
制作会社経由には、サイトの制作から撮影まで一括で任せられるという良さがあります。ただその分、ご担当者がカメラマンと直接やりとりする機会は、ほとんどありません。
ですから、いざ撮影だけを頼もうとしたときに「何をどう伝えればいいのか分からない」と感じるのは、ごく自然なことです。心配はいりません。
「何も決まっていない」から、問い合わせしづらい
ご担当者の多くは、上司からこんな指示を受けています。
「採用のために、会社の良さをもっと伝えたい。SNSでもどんどん発信していこう」
方向性はあるけれど、何を撮るのか、どこに使うのか、いくらかけるのかは決まっていない。この状態で問い合わせるのは気まずい、申し訳ない。そう感じて、相談を後回しにしてしまう方が多いようです。
けれど、撮影する側から見ると、その状態で相談していただくのがいちばん話を進めやすいのです。
外から見ている私たちには、どの会社も魅力だらけに見えます。けれど中にいる方にとっては、毎日の見慣れた風景です。どこを伝えればいいのか分からないのは、むしろ当然だと思っています。打ち合わせで雑談をしているうちに、「それ、撮りましょう」というアイデアが少しずつ出てくる。そういうことの方が多いので、考え込まずに、とりあえずで問い合わせていただいて大丈夫です。
最初の問い合わせで、これだけ分かると話が早い
とはいえ、何を書けばいいか見当がつかないと、手が止まってしまうと思います。最初の問い合わせでは、次の3つが分かれば十分です。
- だいたいの時期:「12月ごろ」「年度内」など、ざっくりで構いません
- 撮影する場所:本社、工場、店舗など。住所の地域が分かると、移動の段取りが見えます
- 使いたい場所:採用サイト、SNS、会社案内など。「まだ決まっていない」でも大丈夫です
次のようなことも分かっていれば書いていただけると助かりますが、分からなければ空欄や「未定」で問題ありません。
- 写真か、動画か、両方か
- 撮影したい人数や場面のイメージ
- 公開したい時期や、社内の締め切り
- おおよその予算感
そのまま使える、問い合わせ文の例
書き方に迷ったら、次の文章をそのまま使っていただいて構いません。時期や場所だけ、ご自身の状況に置き換えてください。
採用サイトとSNSで使う写真の撮影を検討しています。
時期は12月ごろ、場所は東京都内の本社です。
まだ具体的な内容は決まっていないのですが、何から決めればよいか相談させてください。
これだけで、こちらからは「どんな方を、どんな場面で撮るのが良さそうか」をご提案できます。最初の問い合わせを完璧にする必要はありません。
見積もりの金額は、何で変わるのか
問い合わせのあとにお出しする見積もりは、主に次のようなことで変わります。
- 撮影の時間:半日か、1日か
- 撮るもの:写真だけか、動画だけか、両方か
- 撮影ディレクションの有無:撮る内容の企画や当日の進行まで任せるか
- 場所:遠方の場合の交通費や、大きな機材を運ぶための車両
- 納品の早さ:急ぎで受け取りたいかどうか
SIGNAL FORWARDでは、基本の料金を料金ページで公開しています。だいたいの金額を先に知っておきたい方は、あわせてご覧ください。
相談すると、何が返ってくるのか
ご相談をいただいたら、まずは撮影の目的を一緒に整理するところから始めます。「採用のため」「会社の良さを伝えるため」といったぼんやりした目的でも、お話を伺ううちに、撮るべき人や場面が具体的になっていきます。
そのうえで、撮影の内容、当日の流れ、見積もりをお出しします。何を撮るかを一緒に決めていくことも、撮影ディレクションの仕事のひとつです。
打ち合わせで具体的に何を話すのかは、採用撮影の打ち合わせで、何を相談すればいい?で詳しくご紹介しています。
まとめ:とりあえずで、問い合わせていい
- カメラマンに直接頼んだ経験がないのは、当たり前
- 「何も決まっていない」状態での相談で、まったく問題ない
- 最初は時期・場所・使いたい場所の3つが分かれば十分
- 分からないことは「未定」で大丈夫
- 迷ったら、問い合わせ文の例をそのまま使っていい
中にいる方には見えにくい会社の魅力も、外から見るとたくさん見つかります。考え込む前に、まずは気軽にご相談ください。雑談の中から、一緒に撮るものを見つけていきましょう。