イベント撮影を外注しようと思ったとき、カメラマンから「香盤表はありますか?」と聞かれて困った経験はありませんか。香盤表はイベント撮影をスムーズに進めるために欠かせない書類ですが、初めて作る方にとっては何をどう書けばいいか迷うものです。
この記事では、企業・学校のイベント撮影担当者に向けて、香盤表の基本から書き方のポイントまでをわかりやすく解説します。
香盤表とは?
香盤表(こうばんひょう)とは、撮影当日の「誰が・何を・何時に・どこで」を時系列で整理した進行表のことです。映像・写真業界では一般的に使われる書類で、カメラマンや担当者が当日の動きを把握するために使います。
イベント撮影では撮るべき場面が次々と変わります。香盤表がないと、重要な場面を撮り逃したり、カメラマンが次の場所に移動するタイミングを見誤ったりします。
香盤表に書くべき5つの項目
① 時刻
各プログラムの開始・終了時刻を記入します。余裕を持たせた時間設定にしておくと、当日の遅れにも対応しやすくなります。
② 場所・会場
複数の会場やフロアを使う場合は、場所の名前と移動ルートも記入しておくと便利です。カメラマンが事前に動線を把握できます。
③ 内容・プログラム名
「開会式」「来賓挨拶」「パネルディスカッション」など、具体的なプログラム名を書きます。「重要」「必ず撮影」など優先度のメモも添えると伝わりやすいです。
④ 撮影の注意事項
「フラッシュ禁止」「特定の人物を必ず撮る」「撮影NGの場面がある」など、特別な指示はここに記入します。
⑤ 担当者の連絡先
当日の担当者(発注者側)の氏名と連絡先を記入しておきましょう。会場が広い場合、カメラマンと連絡が取れなくなるケースがあります。
09:00 開場(ロビー)|09:30 開会挨拶(メインホール・必ず撮影)|10:00 基調講演(メインホール)|12:00 昼食・休憩(撮影なし)|13:00 分科会(A会議室・B会議室)|17:00 閉会・集合写真(メインホール)
香盤表がなくても大丈夫?
「プログラムはあるけど香盤表は作ったことがない」という方も多いです。JCPではヒアリングをもとに香盤表の作成をサポートすることも可能です。依頼前にすべてが揃っていなくても大丈夫ですので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
香盤表は難しいものではなく、「当日の流れを時系列でまとめたメモ」です。完璧でなくても、事前に共有することでカメラマンとの認識のズレを大幅に減らすことができます。はじめての撮影依頼でも、JCPではわからないことをご一緒に整理しますので、安心してご依頼ください。